私たちの一日は、パソコンで自分のアカウントにログインすることから始まります。なぜかというと、”解析”をするからです。
私たちが扱っているのは「X線天文学」という分野で、主にX線天文衛星からの観測データを様々なテーマで解析しています。例えば、
などがあります。私たちの研究室は2009年に開設され、現在セミナー室、学生部屋が２部屋あります。
セミナー室では、ゼミを行ったり、研究室のメンバーのコミュニケーションの場となっています。
十数名の学生が和気あいあいと研究ライフを楽しんでいます。
また、4回生からそれぞれに１つずつパソコンと大きな机が与えられ、勉強に集中できる環境が整っています。
院生は学部生のころとは違い、研究尽くしの毎日になってきます。登校してドアにかけてあるホワイトボード上の自分の名前のマグネットを「帰宅」から「在室」のところへ動かします。
コアタイムはなく、月曜～金曜の平日に登校しています。土日は基本お休みですが、しなければならないことがある場合や、勉強したくなった時には登校する学生もいます。
登校すると、まずPCでメールと研究室内HPに連絡やお知らせがないかを確認してから1日が始まります。授業やゼミがないときには、研究を各自で進めていきます。
研究の相談や進捗状況の報告は先生と1週間に1度行いますが、自分で考えながら研究を進める時間が学部の頃よりかなり増えます。
この研究室ではよくお茶を飲んだり、お菓子を全員に配ったりして気分転換をしています。
帰宅するときは「在室」にしていたホワイトボード上のマグネットを「帰宅」にします。
